シリア:「アラウィー派狩り」 ― 2025年03月15日 12:38
【概要】
シリアにおける最新の宗派間暴力の影響を受けているアラウィー派に対し、ロシアが難民として受け入れるべきであると主張している。筆者によれば、少なくとも1,000人のアラウィー派が殺害され、多くが依然として自宅外に避難することを恐れている。
ロシアのメディアRTは、生存者の証言を基に「アラウィー派狩り」とも形容される状況を詳述し、国連も「過去1週間で女性や子供を含む家族全体が殺害された」と報告している。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官によれば、約9,000人のシリア人(主にアラウィー派と推定される)がロシアのフメイミム空軍基地に避難している。
また、ロシアの国連大使ワシリー・ネベンジャは、国連安全保障理事会の非公開会合で、シリアの状況をルワンダ虐殺と比較し、「イラクのシナリオ」が繰り返される可能性を警告したと報じられている。これは、シリアの暫定政権が軍を解体し、大規模な公務員削減を実施したことにより、不満を持つ勢力が武装蜂起する可能性を示唆している。また、ネベンジャはシリアの新政権が「腐敗した基盤」の上に成り立っていることや、外国の「テロリスト戦闘員」が「破壊的な役割」を果たしている点にも懸念を表明したという。
国際社会がこの事態に対して効果的な対応を取れない現状を踏まえ、ロシアがアラウィー派を難民として受け入れることを検討すべきであると提案している。本来であれば、彼らが故郷に留まり、安全に生活できるのが理想であるが、現状ではそれが現実的でないと指摘する。
さらに、暴力が収束したとしても、多くのアラウィー派は不安を抱えながら生活することになるが、安全な脱出手段を見つけるのは困難である。シリア国民にとって合法的な移住は非常に難しく、トルコはアラウィー派を攻撃した勢力を支援しているため、同国への不法移動も安全ではない。加えて、欧州は不法移民の流入を制限しており、結果としてロシアが唯一の選択肢となる。
民族浄化とジェノサイドのどちらかを選ばざるを得ない状況に陥った場合、前者の方がまだ「まし」であると述べる。シリアの暫定政権はアラウィー派の存在を望んでおらず、一方でロシアは人口減少対策として責任ある移民の受け入れを模索している。さらに、ロシアはシリアにおける空軍・海軍基地の維持を目指し、シリア側もトルコへの依存を抑制するためロシアの影響力を求めている。このような人口政策と戦略的利益の一致により、シリアの暫定政権がアラウィー派の国外移住を容認し、ロシアが彼らに難民認定と支援を提供する合意が成立し得ると論じている。
この政策が実現すれば、シリアの暫定政権は国内の「問題」を解消でき、ロシアは新たな領土への定住を促進できると筆者は主張する。さらに、ロシアとシリアの基地交渉において、アラウィー派虐殺という問題が交渉の障害にならなくなるという利点もあると結論づけている。
【詳細】
シリアのアラウィー派が直面している宗派間暴力の深刻な状況と、それに対するロシアの対応を分析し、最終的にロシアがアラウィー派を難民として受け入れるべきであると主張している。
シリアでは、最近の宗派対立によりアラウィー派に対する大量殺害が発生し、少なくとも1,000人が犠牲になったとされる。暴力を逃れた人々の多くは、現在も自宅に隠れるか、避難先を見つけるのに苦労している。ロシアのメディアRTの報道では、この攻撃は「アラウィー派狩り」と表現され、生存者の証言に基づき、組織的な虐殺が行われていることが指摘された。また、国連も「過去1週間で女性や子供を含む家族全体が殺害された」と公式に発表している。
ロシアの対応と国際社会の反応
ロシア外務省の報道官マリア・ザハロワによると、約9,000人のシリア人(主にアラウィー派と推定される)がロシアのフメイミム空軍基地に避難している。この状況について、ロシアは強く非難しており、特に国連安全保障理事会の非公開会合では、ロシアの国連大使ワシリー・ネベンジャが、今回の虐殺を1994年のルワンダ虐殺と比較し、「イラクのシナリオ」がシリアで繰り返される可能性を警告したとされる。
ここで言及された「イラクのシナリオ」とは、2003年のイラク戦争後の状況を指している。イラクでは米国主導の連合軍がフセイン政権を打倒した後、旧政権支持者や元軍関係者が武装勢力化し、国内で長期間にわたる武力衝突やテロが続いた。シリアにおいても、暫定政権が旧体制の軍を解体し、大規模な公務員削減を実施したことで、不満を抱く勢力が新たな反政府武装組織を形成する可能性があるとネベンジャは懸念している。
さらに、ネベンジャは、現在のシリアの暫定政権が「腐敗した基盤」の上に成り立っていると批判し、外国の「テロリスト戦闘員」がシリア国内で「破壊的な役割」を果たしていると指摘した。これは、シリアの政権交代後、外国勢力(特にトルコや一部の湾岸諸国)に支援されたイスラム過激派が、国内の治安を悪化させていることを意味している。
アラウィー派の現状と移住の選択肢
このような状況の中、アラウィー派が安全に生きるための選択肢は限られている。筆者によれば、彼らが現在のシリアにとどまることは現実的に難しい。仮に暴力が収束したとしても、多くのアラウィー派は自身の出身地での生活に不安を抱えることになる。しかし、彼らが国外に逃れる手段も非常に限られている。
合法的移住の困難さ
シリア国民にとって、合法的な移住は非常に難しい。シリアのパスポートは国際的な信頼性が低く、査証(ビザ)の取得が困難である。また、受け入れ先の国々も難民の受け入れに消極的である。
トルコへの逃避の危険性
トルコはシリア難民を多数受け入れているが、問題となるのはトルコ政府がアラウィー派に敵対的な武装勢力を支援していることである。シリアのアラウィー派がトルコに逃れた場合、そこでの安全が保証されるとは限らず、逆に暴力の標的となる可能性がある。
欧州への移住の困難さ
ヨーロッパ諸国は、不法移民の流入を防ぐための措置を強化しており、特に中東・北アフリカからの難民に対する審査を厳格化している。アラウィー派が欧州へ移住することは現実的ではない。
このように、現状ではロシアが彼らの唯一の希望となる可能性がある。
ロシアによる受け入れの可能性と戦略的利点
アラウィー派の難民受け入れはロシアにとっても戦略的利益があると主張している。
人口問題の解決
ロシアは人口減少に直面しており、近年では中央アジア諸国などからの移民を受け入れている。アラウィー派は比較的教育水準が高く、技術や専門知識を持つ者も多いため、ロシアの労働市場に適応しやすいと考えられる。
シリアとの戦略的関係の強化
ロシアはシリアに軍事拠点(フメイミム空軍基地、タルトゥース海軍基地)を維持しており、シリア国内での影響力を確保することが重要である。シリアの暫定政権も、ロシアの支援を必要としているため、両者の関係を強化する手段として、難民問題の解決が利用される可能性がある。
国際的評価の向上
欧米諸国がシリア難民の受け入れを制限している中、ロシアがアラウィー派を受け入れることで、人道的な対応をアピールできる。これにより、ロシアの国際的評価を高めるとともに、中東地域における影響力を強化することができる。
シリアとロシアの合意の可能性
シリアの暫定政権とロシアの間で、アラウィー派の国外移住を認める合意が成立する可能性があると指摘している。
シリア暫定政権の利益:アラウィー派の存在は、暫定政権にとって「問題」となっているため、彼らが国外に移住することは政権の安定につながる。
ロシアの利益:難民受け入れにより国内の人口増加につながり、同時にシリアでの軍事的・外交的影響力を維持できる。
結論
ロシアがアラウィー派の難民受け入れを検討すべきであると主張している。これは人道的な理由だけでなく、ロシアの人口政策やシリアでの戦略的利益とも合致する。シリアの暫定政権もアラウィー派を国内に留めたくないため、両国の利害が一致し、合意に至る可能性が高いとしている。
【要点】
1.シリアのアラウィー派に対する暴力
・最近の宗派間暴力で少なくとも1,000人のアラウィー派が殺害された。
・生存者は家を離れ、避難先を探している。
・国連が「女性や子供を含む家族が殺害された」と確認。
2.ロシアの対応
・ロシア外務省によると、約9,000人のアラウィー派がフメイミム空軍基地に避難。
・ロシア国連大使がこの暴力を「ルワンダ虐殺に似ている」と批判。
・シリアの暫定政府が軍や公務員削減後、反政府勢力の再起を警告。
2.アラウィー派の移住問題
・国内に留まるリスク:暴力の続く中で安全が確保できない。
・国外移住の選択肢
⇨ トルコへの移住は政治的なリスクが高い。
⇨ 欧州の受け入れは難しい:不法移民対策の強化により、移住は困難。
3.ロシアへの移住の提案
・ロシアがアラウィー派を受け入れることの利点
⇨ 人口問題の解決:移民受け入れで労働力が増加。
⇨ シリアでの影響力維持:ロシアの軍事拠点(空軍基地、海軍基地)の維持。
⇨ 国際的評価の向上:人道的支援としての評価を得る。
4.シリア暫定政権の立場
・アラウィー派が国外に移住すれば、シリア政府の「問題」が解決する。
・ロシアとの協力が双方にとって利益となる可能性が高い。
5.結論
・ロシアはアラウィー派を受け入れるべき。
・人道的・戦略的な利害が一致し、移住合意が成立する可能性がある。
【引用・参照・底本】
Russia Should Consider Accepting Syria’s Alawites As Refugees Andrew Korybko's Newsletter 2025.03.14
https://korybko.substack.com/p/russia-should-consider-accepting?utm_source=post-email-title&publication_id=835783&post_id=159053512&utm_campaign=email-post-title&isFreemail=true&r=2gkj&triedRedirect=true&utm_medium=email
シリアにおける最新の宗派間暴力の影響を受けているアラウィー派に対し、ロシアが難民として受け入れるべきであると主張している。筆者によれば、少なくとも1,000人のアラウィー派が殺害され、多くが依然として自宅外に避難することを恐れている。
ロシアのメディアRTは、生存者の証言を基に「アラウィー派狩り」とも形容される状況を詳述し、国連も「過去1週間で女性や子供を含む家族全体が殺害された」と報告している。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官によれば、約9,000人のシリア人(主にアラウィー派と推定される)がロシアのフメイミム空軍基地に避難している。
また、ロシアの国連大使ワシリー・ネベンジャは、国連安全保障理事会の非公開会合で、シリアの状況をルワンダ虐殺と比較し、「イラクのシナリオ」が繰り返される可能性を警告したと報じられている。これは、シリアの暫定政権が軍を解体し、大規模な公務員削減を実施したことにより、不満を持つ勢力が武装蜂起する可能性を示唆している。また、ネベンジャはシリアの新政権が「腐敗した基盤」の上に成り立っていることや、外国の「テロリスト戦闘員」が「破壊的な役割」を果たしている点にも懸念を表明したという。
国際社会がこの事態に対して効果的な対応を取れない現状を踏まえ、ロシアがアラウィー派を難民として受け入れることを検討すべきであると提案している。本来であれば、彼らが故郷に留まり、安全に生活できるのが理想であるが、現状ではそれが現実的でないと指摘する。
さらに、暴力が収束したとしても、多くのアラウィー派は不安を抱えながら生活することになるが、安全な脱出手段を見つけるのは困難である。シリア国民にとって合法的な移住は非常に難しく、トルコはアラウィー派を攻撃した勢力を支援しているため、同国への不法移動も安全ではない。加えて、欧州は不法移民の流入を制限しており、結果としてロシアが唯一の選択肢となる。
民族浄化とジェノサイドのどちらかを選ばざるを得ない状況に陥った場合、前者の方がまだ「まし」であると述べる。シリアの暫定政権はアラウィー派の存在を望んでおらず、一方でロシアは人口減少対策として責任ある移民の受け入れを模索している。さらに、ロシアはシリアにおける空軍・海軍基地の維持を目指し、シリア側もトルコへの依存を抑制するためロシアの影響力を求めている。このような人口政策と戦略的利益の一致により、シリアの暫定政権がアラウィー派の国外移住を容認し、ロシアが彼らに難民認定と支援を提供する合意が成立し得ると論じている。
この政策が実現すれば、シリアの暫定政権は国内の「問題」を解消でき、ロシアは新たな領土への定住を促進できると筆者は主張する。さらに、ロシアとシリアの基地交渉において、アラウィー派虐殺という問題が交渉の障害にならなくなるという利点もあると結論づけている。
【詳細】
シリアのアラウィー派が直面している宗派間暴力の深刻な状況と、それに対するロシアの対応を分析し、最終的にロシアがアラウィー派を難民として受け入れるべきであると主張している。
シリアでは、最近の宗派対立によりアラウィー派に対する大量殺害が発生し、少なくとも1,000人が犠牲になったとされる。暴力を逃れた人々の多くは、現在も自宅に隠れるか、避難先を見つけるのに苦労している。ロシアのメディアRTの報道では、この攻撃は「アラウィー派狩り」と表現され、生存者の証言に基づき、組織的な虐殺が行われていることが指摘された。また、国連も「過去1週間で女性や子供を含む家族全体が殺害された」と公式に発表している。
ロシアの対応と国際社会の反応
ロシア外務省の報道官マリア・ザハロワによると、約9,000人のシリア人(主にアラウィー派と推定される)がロシアのフメイミム空軍基地に避難している。この状況について、ロシアは強く非難しており、特に国連安全保障理事会の非公開会合では、ロシアの国連大使ワシリー・ネベンジャが、今回の虐殺を1994年のルワンダ虐殺と比較し、「イラクのシナリオ」がシリアで繰り返される可能性を警告したとされる。
ここで言及された「イラクのシナリオ」とは、2003年のイラク戦争後の状況を指している。イラクでは米国主導の連合軍がフセイン政権を打倒した後、旧政権支持者や元軍関係者が武装勢力化し、国内で長期間にわたる武力衝突やテロが続いた。シリアにおいても、暫定政権が旧体制の軍を解体し、大規模な公務員削減を実施したことで、不満を抱く勢力が新たな反政府武装組織を形成する可能性があるとネベンジャは懸念している。
さらに、ネベンジャは、現在のシリアの暫定政権が「腐敗した基盤」の上に成り立っていると批判し、外国の「テロリスト戦闘員」がシリア国内で「破壊的な役割」を果たしていると指摘した。これは、シリアの政権交代後、外国勢力(特にトルコや一部の湾岸諸国)に支援されたイスラム過激派が、国内の治安を悪化させていることを意味している。
アラウィー派の現状と移住の選択肢
このような状況の中、アラウィー派が安全に生きるための選択肢は限られている。筆者によれば、彼らが現在のシリアにとどまることは現実的に難しい。仮に暴力が収束したとしても、多くのアラウィー派は自身の出身地での生活に不安を抱えることになる。しかし、彼らが国外に逃れる手段も非常に限られている。
合法的移住の困難さ
シリア国民にとって、合法的な移住は非常に難しい。シリアのパスポートは国際的な信頼性が低く、査証(ビザ)の取得が困難である。また、受け入れ先の国々も難民の受け入れに消極的である。
トルコへの逃避の危険性
トルコはシリア難民を多数受け入れているが、問題となるのはトルコ政府がアラウィー派に敵対的な武装勢力を支援していることである。シリアのアラウィー派がトルコに逃れた場合、そこでの安全が保証されるとは限らず、逆に暴力の標的となる可能性がある。
欧州への移住の困難さ
ヨーロッパ諸国は、不法移民の流入を防ぐための措置を強化しており、特に中東・北アフリカからの難民に対する審査を厳格化している。アラウィー派が欧州へ移住することは現実的ではない。
このように、現状ではロシアが彼らの唯一の希望となる可能性がある。
ロシアによる受け入れの可能性と戦略的利点
アラウィー派の難民受け入れはロシアにとっても戦略的利益があると主張している。
人口問題の解決
ロシアは人口減少に直面しており、近年では中央アジア諸国などからの移民を受け入れている。アラウィー派は比較的教育水準が高く、技術や専門知識を持つ者も多いため、ロシアの労働市場に適応しやすいと考えられる。
シリアとの戦略的関係の強化
ロシアはシリアに軍事拠点(フメイミム空軍基地、タルトゥース海軍基地)を維持しており、シリア国内での影響力を確保することが重要である。シリアの暫定政権も、ロシアの支援を必要としているため、両者の関係を強化する手段として、難民問題の解決が利用される可能性がある。
国際的評価の向上
欧米諸国がシリア難民の受け入れを制限している中、ロシアがアラウィー派を受け入れることで、人道的な対応をアピールできる。これにより、ロシアの国際的評価を高めるとともに、中東地域における影響力を強化することができる。
シリアとロシアの合意の可能性
シリアの暫定政権とロシアの間で、アラウィー派の国外移住を認める合意が成立する可能性があると指摘している。
シリア暫定政権の利益:アラウィー派の存在は、暫定政権にとって「問題」となっているため、彼らが国外に移住することは政権の安定につながる。
ロシアの利益:難民受け入れにより国内の人口増加につながり、同時にシリアでの軍事的・外交的影響力を維持できる。
結論
ロシアがアラウィー派の難民受け入れを検討すべきであると主張している。これは人道的な理由だけでなく、ロシアの人口政策やシリアでの戦略的利益とも合致する。シリアの暫定政権もアラウィー派を国内に留めたくないため、両国の利害が一致し、合意に至る可能性が高いとしている。
【要点】
1.シリアのアラウィー派に対する暴力
・最近の宗派間暴力で少なくとも1,000人のアラウィー派が殺害された。
・生存者は家を離れ、避難先を探している。
・国連が「女性や子供を含む家族が殺害された」と確認。
2.ロシアの対応
・ロシア外務省によると、約9,000人のアラウィー派がフメイミム空軍基地に避難。
・ロシア国連大使がこの暴力を「ルワンダ虐殺に似ている」と批判。
・シリアの暫定政府が軍や公務員削減後、反政府勢力の再起を警告。
2.アラウィー派の移住問題
・国内に留まるリスク:暴力の続く中で安全が確保できない。
・国外移住の選択肢
⇨ トルコへの移住は政治的なリスクが高い。
⇨ 欧州の受け入れは難しい:不法移民対策の強化により、移住は困難。
3.ロシアへの移住の提案
・ロシアがアラウィー派を受け入れることの利点
⇨ 人口問題の解決:移民受け入れで労働力が増加。
⇨ シリアでの影響力維持:ロシアの軍事拠点(空軍基地、海軍基地)の維持。
⇨ 国際的評価の向上:人道的支援としての評価を得る。
4.シリア暫定政権の立場
・アラウィー派が国外に移住すれば、シリア政府の「問題」が解決する。
・ロシアとの協力が双方にとって利益となる可能性が高い。
5.結論
・ロシアはアラウィー派を受け入れるべき。
・人道的・戦略的な利害が一致し、移住合意が成立する可能性がある。
【引用・参照・底本】
Russia Should Consider Accepting Syria’s Alawites As Refugees Andrew Korybko's Newsletter 2025.03.14
https://korybko.substack.com/p/russia-should-consider-accepting?utm_source=post-email-title&publication_id=835783&post_id=159053512&utm_campaign=email-post-title&isFreemail=true&r=2gkj&triedRedirect=true&utm_medium=email