「海洋画定交渉」開始の行為を絶対に認めないと表明2026-06-14 12:50

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【概要】

 2026 年 6 月 9 日付の報道によると、中国外務省の林健報道官は、6 月 1 日に中国沿岸警備隊の艦船「岱山」が台湾島東方の海域で法執行パトロールを実施した件に関する質問に応じ、日本とフィリピンが中国を介さず一方的に「海洋画定交渉」を開始した行為について、国際法や国際関係の基本規範に違反し、中国の海洋権益を侵害するものであると主張し、中国はこれを絶対に認めないと表明した。
  
【詳細】 

 中国外務省の林健報道官は、台湾島東方の海域に関し、中国が排他的経済水域及び大陸棚を有するとの立場を示した。その上で、日本とフィリピンが中国を回避する形でいわゆる「海洋画定交渉」を一方的に開始したことについて、国連海洋法条約を含む国際法に深刻に違反し、さらに国際関係の基本規範にも背く行為であり、中国が有する海洋に関する権利と利益を重大に侵害するものであると断じた。同報道官は、こうした両国の行動に対し、中国は断固として認めることはないと明言している。なお、この発言は、中国沿岸警備隊の艦船「岱山」が 2026 年 6 月 1 日に台湾島東方の海域で行った法執行パトロールに関する問い合わせに対する回答としてなされたものである。
 
【要点】

 ・中国は台湾島東方の海域に排他的経済水域及び大陸棚を有すると主張。

 ・日本とフィリピンによる一方的な「海洋画定交渉」開始を、国際法違反かつ中国の海洋権益侵害と判断。

 ・中国外務省報道官は「この行為を絶対に認めない」と明確に表明。

 ・発言の背景には、同年 6 月 1 日の中国沿岸警備隊による同海域での法執行パトロールがある。

【引用・参照・底本】

China absolutely will not allow this: FM spokesperson on Japan, the Philippines infringing upon China’s maritime rights by launching so-called ‘maritime delimitation talks’ GT 2026.06.09
https://www.globaltimes.cn/page/202606/1363127.shtml

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