中国:強い熱波が発生し、トルファン盆地の一部では50~52℃に2026-07-03 20:51

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【概要】

 2026年6月30日付の報道によると、中国の一部地域で強い熱波が発生しており、新疆ウイグル自治区トルファン市では今週、気温が50℃を超える可能性があると予測されている。新疆と甘粛省西部では異例の高温、華北南部と黄淮地域では今年最高気温を更新する見通しで、華南地域では著しく蒸し暑い天候が予想されている。この高温は、暖かい高気圧の脊(ヒートドーム)の影響と、夏至後の日照条件の良さが重なったことが原因とされ、農作物や畜産、公衆の健康への影響、融雪による洪水などへの警戒が呼びかけられている。
  
【詳細】
 
 各地域の高温予測

 新疆ウイグル自治区トルファン市

 火曜日から7月5日まで最高気温が45℃以上で推移し、7月2日には49℃に達して過去の記録と並ぶ可能性がある。トルファン盆地の一部では50~52℃に達し、中国の観測史上最高記録(52.2℃)に迫る見通し。

 新疆ウイグル自治区全域

 6月30日から7月5日まで、また同自治区南部・東部では7月8日まで続く見通しで、夏以降最も強い高温期となる。一部地域では最高気温が40℃を超える。

 華北南部・黄淮地域

 今週は高温日数が増加し、多くの地域で今年の最高気温を更新する。7月4日までに山西省中部・南部、河北省南部、河南省中部・北部、山東省西部・北部で高温となり、河北省南部の一部では40℃を超える見通し。特に河南省北部で高温が多くなる。同地域では気温の上昇に伴い湿度も高まり、例えば鄭州市では金曜夜に気温が35℃以上、相対湿度が約60%に達し、蒸し暑くなると予想されている。

 華南地域

 著しく蒸し暑い天候となる見通し。

 高温の原因

 中国気象局関連の発表によると、大規模で移動の遅い暖かい高気圧の脊が停滞し、下降気流によって雲の形成が抑えられ晴れが続くことで、熱が閉じ込められる「ヒートドーム」現象が生じている。また、夏至直後で北半球は日照時間が長く、太陽高度が高いため、日射による加熱が強いことも長期間の高温に影響している。

 影響と注意事項

 ・長期間かつ広範囲にわたる熱波により、融雪による洪水や複数の要因が重なる洪水、農作物・畜産への被害、公衆の健康への影響への警戒が必要とされている。

 ・一般向けには、室内の温度管理、外出時の日焼け対策、日中の最も暑い時間帯の屋外活動の回避、熱中症を含む暑さ関連疾患への注意が呼びかけられている

【要点】

 ・中国で強い熱波が発生し、トルファン盆地の一部では50~52℃に達する可能性がある。

 ・トルファン市では7月2日に49℃に達し、過去記録と並ぶ見通し。

 ・高温は「ヒートドーム」と夏至後の強い日射が主な原因。

 ・華北南部・黄淮地域では今年最高気温を更新し、蒸し暑くなる見通し。

 ・融雪洪水、農業被害、熱中症などへの警戒が必要。

【引用・参照・底本】

Temperatures of Turpan city in Xinjiang region may top 50 C as intense heatwave grips parts of China: forecasts GT 2026.06.30
https://www.globaltimes.cn/page/202606/1364791.shtml

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