日米が15年ぶりに協調して円買い為替介入を実施2026-08-04 10:00

Dolaで作成
【概要】

 2026年8月3日に発表されたところによると、日本と米国は15年ぶりに協調して円買いの為替介入を実施した。今回の措置は、円が約40年ぶりの安値を記録した後の2026年7月31日(金曜日)のニューヨーク市場で行われたもので、両国間で2025年9月に発出された声明に基づき、為替の過度な変動と秩序のない動きを抑えることを目的としている。日本政府は今後も状況に応じて追加の介入を辞さない姿勢を示している。
  
【詳細】 

 介入の背景

 円は2026年7月23日に1ドル=163.99円まで下落し、約40年ぶりの水準まで安くなっていた。

 介入の実施

 7月31日のニューヨーク取引時間帯に、日米両国が協調して円買い介入を実施。これは両国による協調介入としては15年ぶりの事例となる。

 法的・合意上の根拠

 2025年9月に発表された日米財務大臣共同声明に基づく措置であり、直近数カ月間の円の過度な変動と秩序のない動きに対処するために行われた。

 市場の反応

 介入実施により円相場は一時1ドル=157円台前半まで急騰。さらに事前の動きとして、ニューヨーク時間の7月30日(木曜日)深夜には円買いの動きが強まり、一時157円台後半まで上昇した。これは同年5月中旬以来の高水準で、約50分間で約5円の急騰となったが、その後は160円台まで押し戻された。

 当局の姿勢

 日本の片山さつき財務大臣は声明で、財務省は米国財務省と緊密に連絡を取り続けており、必要な場合には追加の協調介入を実施することをためらわないと表明した。また、複数の日本政府筋は今回の為替当局による介入の実施を確認している。

【要点】

 ・日米が15年ぶりに協調して円買い為替介入を実施(7月31日、NY市場)。

 ・直前の7月23日には円が1ドル=163.99円まで下落し、約40年ぶりの安値を記録。

 ・2025年9月の日米財務大臣共同声明に基づき、過度な変動と秩序のない動きへの対処を目的とする。

 ・介入により円は一時157円台まで急騰、約50分間で最大5円上昇する場面も見られた。

 ・日本財務省は米国と連携を維持し、追加介入を辞さない方針を明らかにした。

【引用・参照・底本】

Japan, US intervened in currency market for 1st time in 15 years GT 2026.08.03
https://www.globaltimes.cn/page/202608/1367401.shtml

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