南シナ海仲裁:裁定は違法かつ無効で拘束力がない2026-07-10 22:18

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【概要】

 2026年7月10日、中国外交部のMao Ning報道官は南シナ海仲裁に関する質問に応じ、同仲裁の裁定は違法かつ無効で拘束力がないと改めて表明し、これに基づくいかなる主張や行動も決して受け入れないと明らかにした。また、南シナ海行動規範(COC)の早期締結に向けASEAN諸国と協議を加速する方針を示すとともに、フィリピン側に対し裁定を理由にCOC締結の障害を作らないよう促した。
  
【詳細】 

 中国外交部のMao Ning報道官は2026年7月10日、いわゆる「南シナ海仲裁」に関する質問に対し、以下のように述べた。

 中国は繰り返し、同仲裁のいわゆる裁定は違法、無効であり、いかなる拘束力も持たないと主張してきた。中国はこの裁定を受け入れず、認めもせず、また同裁定を根拠とするいかなる主張や行動についても受け入れることはない。

 南シナ海における行動規範(COC)の作成は、「南シナ海における関係国の行動に関する宣言(DOC)」を実施するための重要な一歩であり、中国とASEAN諸国との間の重要な共通認識でもある。中国はASEAN諸国と共に協議を加速し、早期にCOCを締結することで、南シナ海の平和と安定を共同で守ることに尽力する。

 さらにMao報道官は、いわゆる裁定はCOCとは無関係であるとし、フィリピン側が同裁定を利用してCOC締結の障害を作らないよう強く促した。

【要点】

 ・発表者:中国外交部報道官Mao Ning

 ・仲裁裁定に関する立場:違法・無効・拘束力なし。これを受け入れず、認めず、これに基づく主張・行動も受け入れない

 ・COCに関する認識:DOC実施の重要な一歩であり、中国・ASEAN間の共通認識

 ・COCに関する方針:ASEAN諸国と協議を加速し、早期締結を目指す。南シナ海の平和安定を共同で守る

 ・フィリピン側への要請:裁定を利用してCOC締結の障害を作らないこと

【引用・参照・底本】

China will never accept any claims or actions predicated on ‘South China Sea arbitration’: FM GT 2026.07.10
https://www.globaltimes.cn/page/202607/1365629.shtml

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