中国:米国がロシアとの戦略的安定対話を再開し、新START条約後の措置を協議するよう求めている2026-02-06 22:21

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【概要】

 中国は、米国に対し、ロシアとの戦略的安定対話を再開し、新戦略兵器削減条約(新START)の期限切れ後の措置について協議するよう呼び掛けている。これは、2026年2月6日に中国外務省のLin Jian報道官が表明した内容である。Lin報道官は、米国のドナルド・トランプ大統領が新STARTの延長ではなく「新しくより包括的な」戦略兵器協定をロシアと結ぶべきだとする提案について問われた際に、中国は具体的な詳細を知らないとした上で、長期的な全球的な戦略的安定を守る観点から、このように述べた。また、これは国際社会の共通の期待でもあると付け加えた。

【詳細】 

 米国とロシアの間の既存の新START条約の期限切れを目前に控え、新たな軍拡競争の懸念が高まっている状況を受け、トランプ大統領は自身のソーシャルメディア「Truth Social」において、「新START(米国による拙劣に交渉された取引であり、それ以外のあらゆることからも、甚だしく違反されている)を延長するよりも、我々の核専門家が、未来に向けて長く持続できる、新しく、改良され、近代化された条約に取り組むべきだ」と投稿した。

 これに対し、中国外務省のLin Jian報道官は2026年2月6日の定例記者会見において、トランプ大統領の提案に関する具体的な詳細については中国は承知していないと前置きした。その上で、長期的な全球的な戦略的安定を維持する観点から、中国は米国に対し、ロシアとの戦略的安定対話を再開し、新START条約期限切れ後のフォローアップ措置について協議することを呼び掛けるとの見解を表明した。Lin報道官は、この立場が国際社会の共通の期待でもあると述べている。

【要点】

 ・中国は、米国がロシアとの戦略的安定対話を再開し、新START条約後の措置を協議するよう求めている。

 ・この中国の立場は、長期的な全球的な戦略的安定を守ることを目的としている。

 ・中国側は、トランプ大統領が提案した新たな包括的条約に関する具体的な詳細については把握していないとしている。

 ・中国は、自らの見解が国際社会の共通の期待と一致するものと考えている。

【引用・参照・底本】

China calls on US to resume strategic stability dialogue with Russia on arms reduction treaty: FM responding to Trump's proposal of new nuclear arms deal GT 2026.02.06
https://www.globaltimes.cn/page/202602/1354923.shtml

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