バーニー・サンダース:イスラエル支持を批判2024年02月12日 21:43

国立国会図書館デジタルコレクション「清書七伊路波 をちうと腰元おかる早野勘平 (清書七伊呂波)」を加工して作成
 バーモント州選出の米上院議員であるバーニー・サンダース氏が、バイデン政権のイスラエル支持に対する批判を行った。サンダース氏は、米国政府がイスラエルを支持する一方で、パレスチナ人の権利を無視していることについて疑問を呈した。

 サンダース氏は自身のSNSで、「アメリカがパレスチナ国民の権利を無視しているのに、なぜイランや中国の人権状況を批判しているのか?」と投稿した。また、米国がイスラエルへの軍事援助を継続することが、ウクライナなど他の紛争地域での民間人やインフラの被害にも関与することを指摘した。

 サンダース氏は、イスラエルへの武器援助に対して人権侵害の調査を条件とする付帯決議案を提出したが、上院で多数派の反対により否決された。米国はイスラエルに年間約38億ドル相当の軍事援助を提供しており、サンダース氏はこれを問題視している。

 以前、サンダース氏はイスラエルのネタニヤフ首相率いる右派内閣が始めた戦争について、「21世紀で最大の破壊を引き起こした」とコメントしており、彼のイスラエルに対する姿勢は明確である。

引用・参照・底本

米上院議員サンダース氏、米の盲目的な対イスラエル支持を批判 ParsToday 2024.02.11

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