2024年2月13日、米ワシントン州のリンカーン高校の校長は、習近平国家主席と彭麗媛夫人からの年賀状とメッセージに感謝の意を表した。これは、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)を通じて行われ、彼らは中国を訪れる交流イベントに向けて期待を述べた。

　習主席と彭夫人は11日、リンカーン高校に中国の旧暦新年を祝う年賀状を送り、教師と生徒らの中国訪問を歓迎するメッセージを伝えた。このニュースに対して、校長は「教師と生徒たちは、習主席と彭夫人からの年賀状を受け取った時、皆、興奮し、心が奮い立たせられた。リンカーン高校は米中両国における人文交流の架け橋と絆になりたい」と述べた。

　昨年11月、習主席はサンフランシスコで、今後の5年間で5万人の米国の青少年を中国での交流や学習に招待する計画を発表した。リンカーン高校はこのプロジェクトに最初に参加するアメリカの学校の一つであり、第1陣の教師と生徒は3月に中国の複数の都市を訪れ、CMGでの交流活動を行う予定である。

　同校に通う生徒のマーサさんは、CMGのインタビューで、「自分が中国での交流の機会を得たことを知った時、うれしくて涙が出そうだった。中国への旅は、自分の高校時代の輝く1ページとなり、人生の中で最も貴重な経験の一つになるだろう」と述べた。

引用・参照・底本

米リンカーン高校校長 習主席と彭夫人からの年賀状に「心が奮い立たせられた」 CRI 2024.02.13