西側:抗争を煽り、紛争状況を利用しカオスを生む2024年04月14日 19:34

国立国会図書館デジタルコレクション「乾也粉本 [1]」を加工して作成
 ロシア外務省の報道官が日米豪比の合同軍事演習の目的をNATOの世界進出の拡大と見なしていると述べている。彼らは演習が地域の安全保障の強化を目指しているのではなく、西側の勢力の拡大によるものだと主張している。彼らは西側の政策を批判し、抗争を煽り、紛争状況を利用してカオスを生むよう仕向けるものだとしている。

 また、日本の自衛隊が米比軍事演習「バリカタン」に本格的に参加する方向で調整されていることを報じている。日米比の3国の連携強化が中国の南シナ海や台湾海峡での威圧的な行動に対抗する狙いがあるとされている。これは安全保障の連携強化が、日米比首脳会談の最重要議題として取り上げられる可能性があることを示唆している。

【視点】

報道によれば、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、日米豪比の合同軍事演習がNATOの世界進出の一環であり、地域の安全保障の強化を目指しているのではなく、西側の政策が紛争を煽り、カオスを生むことを批判している。彼らの主張では、このような軍事演習は現存する問題の解決に向けたものではなく、安全保障の支援や強化を目指していないとされている。

 【桃源寸評】

 「残念ながら西側のこうした拡大が、安全保障の支援、安全保障の強化、あるいは現存する問題の解決に向けた構想、ステップ、行動は一切目指していないことは、誰もが知っている」(以上、引用蘭のsputnik記事より。)

 その通り。西側、特に米国に操られている其の他大勢組である。彼らは基本的に、文字通り骨身を削ることを、そして財政を切り詰めて国民に負担を強いて、米国の覇権維持に挺身させられている。米国の防人としてである。
 
 国民はまた好い加減なメディアに煽られて、其の気にさせられている。

 そして、気が付けば、代理戦争のカオスの真っただ中、崖っぷちに追い詰められている。

 米国は、<高みの見物>と洒落込む。

引用・参照・底本

日米豪比の合同軍事演習の目的はNATOの世界進出の拡大=露外務省ザハロワ報道官 sputnik 2024.04.11

https://sputniknews.jp/20240411/nato-18168935.html

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