中国海軍の052型ミサイル駆逐艦「ハルビン」(艦番号112)が山東省青島にて除籍式2026-08-28 23:03

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【概要】

 2026年8月28日、中国海軍の052型ミサイル駆逐艦「ハルビン」(艦番号112)が山東省青島にて除籍式を執り行い、32年に及ぶ就役を終了した。同艦は「中国一の軍艦」と称されたこともある国産2代目駆逐艦の基幹艦であり、就役以来100件を超える主要任務を遂行、3大陸2大洋を航海して20カ国22港湾を訪問するなど、中国海軍の遠洋活動における歴史的節目を多数担った。今後は湖南省長沙市に係留され、国防教育施設として一般公開される予定である。
  
【詳細】 

 「ハルビン」は中国が独自に開発・建造した第2世代の主力水上戦闘艦であり、1991年8月に進水、1994年5月に中国人民解放軍海軍に就役した。艦砲、艦対空ミサイル、艦対艦ミサイルなどの兵装を備え、ヘリコプター2機の運用が可能。防空・対水上・対潜の統合的な戦闘能力を有し、当時の中国海軍水上艦艇の戦闘力における大幅な飛躍を示すものとされている。

 32年の就役期間を通じ、安全な航海距離は40万海里を超え、100件以上の主要な任務・訓練を実施。アデン湾への派遣を2度経験し、中外海軍との17回に上る共同演習に参加、60カ国以上の軍関係者の訪艦を受け入れた。また、太平洋を横断して米州を訪問した初の中国海軍艦艇、第一島鎖を越えて長距離展開した初の中国海軍艦艇となるなど、歴史的な記録を樹立した。1997年には米州4カ国を訪問、2013年のアデン湾派遣時にはセーシェルの国家記念日パレードに解放軍海軍部隊が参加するなど、対外的な活動においても特筆される実績を持つ。2003年には中央軍事委員会より「海上先鋒艦」の栄誉称号を授与された。

 除籍後は、初代海軍司令員の出身地である湖南省長沙市に移され、国防教育基地として一般に公開される計画である。

【要点】

 ・除籍実施日:2026年8月28日、青島にて式典執行、就役期間は32年

 ・艦の位置づけ:052型ミサイル駆逐艦、艦番号112、中国国産第2世代駆逐艦の代表的艦艇

 ・主な実績:100件超の主要任務、20カ国22港湾を訪問、40万海里以上を安全航海

 ・歴史的意義:太平洋横断・米州訪問、第一島鎖外への長距離進出をそれぞれ初めて達成

 ・栄誉:2003年に「海上先鋒艦」称号受賞

 ・今後の扱い:長沙市に係留、国防教育施設として一般公開

【引用・参照・底本】

China's 'No. 1 warship,' Type 052 destroyer Harbin, retires after over 30 years of extraordinary service GT 2026.08.28
https://www.globaltimes.cn/page/202608/1369265.shtml

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